現役ならびにOB会の現況報告

令和5年11月吉日

秋田高等学校弓道部OB会

鶯弓会 会員各位

秋高弓道部OB会

会長 伊藤 泉

令和5年 現役ならびにOB会の現況報告

皆さま、いかがお過ごしでしょうか。

昨年から少しずつ通常の生活に戻りつつあるなか、今年5月の新型コロナ5類移行にともなってさまざまな大会がコロナ前の状態で開催されるようになりました。とても喜ばしいことだと思っています。

そうしたなか、今年の秋高弓道部は頑張りました。

秋田県総体で男女ともに決勝トーナメントに進出し、男子は1勝2敗で3位、女子は2勝1敗で2位と健闘しました。優勝には届かなかったものの男女ともに決勝に進出したということは喜ばしいことだと思います。

特に女子の最終戦は惜しかったです。勝てば優勝の角館戦、3本目が終わった時点で5対5、最後の5人勝負になったのですがここで4対2と角館に及ばず9対7(20射7中!)と残念な結果となりました。

しかしながらこのへんが課題だと思います。日頃の練習の実力をいかに試合で出し切るか、ここ一番でいかに安定した的中を出せるか、まあこれは永遠の課題なのでしょうが日頃からここ一番の強さを追及していってほしいです。

また8月に行われた東北総合体育大会(いわゆるミニ国)では、少年男子で2年生の皆川天君が3人の選手のひとりに選ばれ大前として秋田県選手を引っ張りました。残念ながら国体出場は果たせませんでしたが(少年は6県のうち2位までが国体出場)、ミニ国は昨年も小野聡夫君が選手として活躍しており2年連続して選手を送り出したということは、これも嬉しいお知らせです。

このように頑張っている現役部員に対する支援は、僅かではありますがこれまで同様継続したいと考えております。OBの皆さまに於かれましては、その原資となるOB会費について引き続きご支援賜りますようお願い申し上げます。

また通常であれば事業計画・決算・予算については総会の場でご承認いただくべきところでありますが、5月以降コロナの様子を見ているうちにもう秋になってしまいました。昨年同様役員会で諮った事業計画・予算で進めさせていただきますことをご了承いただきたいと思います。

引き続き多くのOB諸氏のご賛同のもと会を維持しつつ秋高弓道部を支援していきたいと思いますので、ご協力を賜わりますようお願い申し上げます。